0016
2001-09-??
ミザリー
サイコさんもの。
売れっ子小説家とその熱狂的なファンが、冬の日に会います。
小説家は雪の中で死にかけていて、ファンの中年女性が
助けたのでした。
女性は小説の主役、ミザリーにひどく思いを入れていて、
それを汚すものは許さないといいます。たとえその作者でも。
ひどい怪我のため小説家は女性に飼われるようになって、
女性は自分のために小説を書かせるようになります。
そのうち、怪我がよくなってくると どこにもいけないように、
逃げようとした小説家の足を使えなくします。
小説が書き終われば殺されると悟った主人公は、
なんとか女性を殺そうとしますが、
そのもくろみはばれていて、おどされます。
一旦、あやしむ警官が来て救われそうになるものの、
女性はそれを殺します。

主役は話を書き終わると殺されるとわかっていたので
最後の賭け。原稿に火をつけ、殺し合いをします。
最後は例によって殺したと思わせながら、
殺し損ねていて復活。今度はとどめをさして終わりです。