0274
2004-05-26
ザ・メキシカン
THE MEXICAN
2001年 アメリカ
マフィアのボスの車に追突したことが原因で、
マフィアの仕事をさせられるようになった男が主役です。

主役はいわくつきの銃を外国に行って取ってくるように命令され、
しぶしぶ従います。そのことで同居していた女性ともめます。
この女性がヒロインです。

一人外国に向かった主役は銃を受け取り、帰ろうとしますが、
その受け取り相手が祭りの発砲による流れ弾で死にます。
さらに車が盗まれたので追跡します。どうにか取り戻します。

一方ヒロインは殺し屋のような男に捕まり、
車でヒロインの当初の目的地に連れて行かれます。
その中で、殺し屋のような男と友情のようなものが芽生えます。

主役は警官につかまり、銃を奪われます。
開放された主役に、マフィアから送られた人間が来ます。
主役を殺そうとしていたようなので、銃を再び手にしたあとは、
手錠をかけて捨てておきます。

空港へ行ったらパスポートが違っていたので、
先ほどの場所へ戻りますが、もう相手はいません。

ヒロインと殺し屋と落ち合って車を走らせる主役。
殺し屋は、名乗っているのと別人と気づきます。
車を事故に合わせ、銃で撃ち殺します。

実は、マフィアのボスはただ銃を手に入れれば満足だったのですが、
ボスの手下に裏切り者がいて、銃を手にしたあと
売りさばいて大金を得ようとしていたために、
主役を狙っていたのでした。
主役がボスを裏切り、手下たちを殺し、
逃げたことにしたかったのです。

けれど、逃げる途中でボス直属の手下に捕まり、
ボスと対面することになります。
ボスの真意を知り、銃を渡そうとしますが、
銃はヒロインにあづけていました。

ヒロインは悪者につかまります。
さらわれる前に主役はおいついて、
ヒロインを助け出そうとします。
ヒロインは悪者を、預かっていた銃で殺し、
銃は変ないわくから解き放たれたのでした。


……というようなお話です。

はじめのほうで見るのをやめました。
なぜ女性はいつもああばからしく、
ヒステリックに描かれるのでしょうか。

途中で男性だけ、女性だけになると
意外とおもしろくなったのですが、
再開してからはまた不愉快になりました。

たいしたことのない映画でした。