主役は妻とこどもを殺された、元刑事の男です。
1999年の終わり、世界にサタンが人間と融合してあらわれ、
選ばれた特定の一人の女性と子作りするためにやってきました。
この女性がヒロインです。
主役はそれに途中から気づき、ヒロインを守ろうと奮闘します。
教会側は世界を守るためにヒロインを殺そうとし、
悪魔側は世界を滅ぼすためにヒロインをさらって
子作りさせようとします。
主役はそのどちらからも守ろうとします。
ヒロインは教会に頼りますが、殺されかけます。
主役はそれを助けます。
主役たちは逃げて地下鉄を使います。
そこでも襲われるので逃げます。
教会に入り最終決戦になり、サタンに乗り移られた主役が
ヒロインを襲いますが、すんでのところで持ちこたえます。
主役は自分から剣に飛び込み、胸を貫きます。
サタンは主役の体から吹き出ます。
子作りの時間制限が終わって、子作りできなかったので
サタンは地獄に戻っていきました。
……というようなお話です。
サスペンスホラーあたりに分類されるのでしょうか。
最初はなぜ女性が襲われるのか、のサスペンスで、
後半からは悪魔やゾンビに襲われるのをかわしていくという、
ホラーアクションのような感じになっていきます。
全体的に薄気味悪く、暗い雰囲気がただよっていたので
見るのは気分が乗らなかったです。
どちらかといえば、よい感じの映画でした。