主役は元空軍で、宇宙船の設計技師かなにかをしていました。
有人宇宙探査のために訓練していましたが、
国の意向で人間のかわりに動物が使われ、
宇宙に行くことができなくなりました。
それから四十年近くたちました。
主役が設計した宇宙船の機能を、かつてロシアが盗み、
ロシアの軍事衛星に搭載しました。
軍事衛星には核爆弾が詰まれています。
その事実はアメリカには内緒にされています。
そのロシアの軍事衛星が墜落しそうだというので
中身は告げないままアメリカに助けが求められます。
アメリカはロシアに恩を売るために了解します。
あまりにも古いため修理ができず、
主役は修理の仕方を訊かれます。
主役は自分たちが行って修理をしてくると言います。
相手は口先で受け入れたふりをします。
けれどそのうちにその話題がニュースになり、
主役たちは行けることになります。
訓練をして宇宙に行きます。
行ってみると軍事衛星が主役たちの宇宙船を襲おうとします。
回避して調べてみると、軍事衛星の核爆弾のことがわかります。
このまま直すわけにはいかないと主役は言います。
一緒に行っていた、主役の仲間で癌を患っていた仲間が
核爆弾を地球に落ちないように、自分の命を犠牲にして
遠くに捨てに行きます。
主役たちは地球に帰ります。
帰るときに機体トラブルで自動制御ができなくなったので
手動で操作して帰りました。
……というようなお話です。
いったん宇宙に行く夢をあきらめさせられた老人たちが
チャンスをものにして夢をかなえ、
そこで起こったどたばたを乗り越えて
地球に戻ってくる内容でした。
基本的に軽く、いやなものはそうでてこないので
楽しんで見られました。
結構おもしろく見られる映画でした。