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2015-02-28
風立ちぬ
舞台は戦前日本あたりから。
主役は飛行機設計をする男です。

主役はこどものころから飛行機設計にあこがれていました。
夢でその道の第一人者を見るほどでした。

主役は大きくなってそういう学校に入ります。
行く途中で震災に会い、人助けをします。
後に避暑地で助けた相手と再会し、最終的には結婚します。
この相手がヒロインです。

ヒロインは結核を患って療養に来ていました。
ひどくなる前に主役と同棲し、結婚します。

主役は会社で飛行機を考え、外国に行き、設計などをします。
そのうちヒロインは結核がひどくなり、療養所に行き、
そこで死にます。

主役の飛行機は戦争で使われたりもしました。


……というようなお話です。

飛行機の設計者の人生をドキュメンタリーっぽくし、
アニメ化したのちダイジェストでとりあげた感じの内容です。
個人的にはなにがおもしろいのかまったくわかりませんでした。
見終わったあと、「それで?」というのが感想です。

声も、主役の男性はつまらなそうな棒読みで
まったく盛り上がらず、ヒロインの女性は
やたらテレビで流れる不愉快な損保のCMのせいで、
聞くだけでいらいらしました。

最初の地震の動きはすごいと思いましたが、
それ以降は別段たいしたこともない話でした。

どちらかといえばつまらない方向の映画でした。