0034
2001-10-??
沈黙の戦艦
主演はスティーブン・セガールです。

沈黙シリーズの2作目だそうです。
元シールズ(アメリカ海軍特殊部隊)という
すごいコックが主役。名前はライバック。
飄々とした人物で、制服を着なかったり、
大統領の来るパレードに出席するのも嫌がったりします。

話は戦艦ミズーリの最後の航海中。
出発日は艦長の誕生日でもあり、主役は料理を作って
いたのですが、いやみな副艦長によって肉の保冷庫に
閉じ込められてしまいました。
副艦長は艦長の誕生パーティーに、とヘリで芸人を
迎え入れますが、実はそれがテロの組織。
副艦長はグルだったのです。
そしてのっとられるミズーリ。

戦艦制圧後、すっかり忘れられていた主役を殺しに
部下をやりますが、主役はそれを殺して逃げ出します。
一方犯人たちは演説。
革命が好きで自然破壊反対を唱えますが、
実は詰まれた核や武器を転売してお金をもうけたいだけ。

場面は代わり、主役はヒロインになる女性と会います。
呼ばれたグラビアクイーンですが、テロ組織とは
関係がないようです。
食堂でテロによる虐殺が行われたときも
ケーキの中にずっといたとか。
酔い止めの薬で眠ってしまっていたらしいです。
基本的に言動がばかっぽくいらいらしますが、
彼女と一緒に行動することになります。

主役は衛星電話でお偉いさんに連絡をとります。
奇襲をかけるので動くなといわれますが、動きます。
敵は船から、昔奪っておいた別の潜水艦に爆弾などを
積み替えようとしていました。
主役は艦内に閉じ込められていた仲間を救出。
本格的に反撃に移ります。
そのうち爆弾の積み替えが始まり、主役たちは
うまくミズーリの攻撃システムをダウンさせます。
応援のヘリがやってきますが、それは敵のランチャーで
打ち落とされてしまいます。
一方、お偉いさんの会議では飛行機による総攻撃が
決断されるのです。

主人公、爆弾を作り、海へもぐり、潜水艦の舵を爆破。
けれど反撃にあい、錨で背中をやられてしまいます。
なんとか船に戻ったものの、そこには敵。殺されかけます。
それをヒロインが敵を殺して助けてくれました。

主役は潜水艦へ砲撃。副艦長ごと撃沈します。
中の核には影響ないとか。

一方、システムを復旧した船から、
ホノルルに向けてトマホークが撃たれます。
主人公らは阻止のために、隠した無線機をとりにいったり、
ブリッジに乗り込んだりと行動します。

そこでボスに待ち受けられて嫌な感じになりますが
なんとかナイフ戦にもちこみ。
もみ合いのすえ、目を指でつぶし、
ナイフを頭に叩き込んで殺しました。

爆弾1発は迎撃部隊が破壊したけれど、
残る1発は迎撃失敗。
それを、奪ったディスクをつかい、自爆させます。
最後はヒロインとラブラブになっておしまいです。

深く考えてはだめなお気楽映画です。
最後ナイフを突き刺すところはさわやかでした。