0077
2002-03-??
ジャンヌ・ダルク
15世紀はじめ。フランスはイギリスの支配下に。
フランス国王は王位を奪い返そうとして
イギリス連合と戦争。
フランス国王は正式の王位継承儀式をするための地を
取り返そうとしていました。
そして泥沼の戦争の暗黒の時代になったのです。

ひとりの少女、懺悔します。
なんども来てるらしいです。ジャンヌ。
自分の父の靴をはだしの修道士にあげたとか。
それで懺悔に。どうしてそう来るのかと言うと、
ジャンヌはあの子と話ができるから、と。

あの子。キリストかなにかでしょうか?
牧師さん穏やかに笑います。
そして、その子の声に耳を傾けろといいます。
ジャンヌ、はしゃぎながら帰ります。
草原に横になると、声が。目がさめると横に剣があります。
持って、空にかざします。
……と、夢

でも剣はあります。そこへ野犬が。
驚くけど、襲ってきません。
村に戻ると、大規模な焼き討ちが行われていました。
ジャンヌ、なんとか家へ戻ります。
周りではたくさんの人が死んでいました。
ジャンヌ、家の中に戻って家族を呼びます。
押入れかどこかから姉が出てきて、ジャンヌを
そこに隠します。
と、イギリス兵が入ってきて、嫌な感じになります。
たくさん来ます。

飯をあさり、姉に向かいます。
姉、ジャンヌの剣をとり、構えます。
でも返り討ち。服を脱がされます。
そして、刺されました。

場面転換。
姉の葬式。埋められた後、ジャンヌはぼーっとしています。
と父が来て、おじさんおばさんのところにいけと言います。
教会行き、どうして自分の代わりに死んだのと。
姉が死んだのはわからないと神父はいいます。

ジャンヌ。今すぐキリストと一体になりたいとジャンヌ。
帰り、おじさんとおばさんが話しています。
でもジャンヌは馬車から降りてどこかへ。
教会へ戻って、儀式を一人で行います。
聖杯でワインを飲む儀式。

その後とか? 何年かあと。

一方、シノンという街。伝令が書簡を運んできます。
素性の知らないものがシャルル7世(現フランス国王)に
会いに来ると。じつはジャンヌ。
みんな会うなといいます。でも義理の母は会えと言います。
国王は自分の父親が自分の本当の父親なのか心配しています。
それも教えてくれるだろうといいます。
民衆を失望させるなといいます。予言にあるので。

そして到着。
国王がいっそ他の人間になりたいと言うと、
側近が、替え玉を使おうと言います。
そこで探します。
国王は自分よりまずしい側近を選びました。
殺されるかもしれないのでみんななりたがらなかったのです。

そのあとジャンヌ通されます。ニセ国王の前へ。
すぐに別モノと気づきます。
みやぶると、偉そうなのが、ここにいるから
自分で探せといいます。
探すとすぐに見つけます。
歩み寄ろうとすると、周りのものが剣をつきつけます。
王は自分でないといいますが、駆け寄って抱きつくジャンヌ。

耳元で、天上のひとからの伝言があるから
2人で話したいといいます。そこで、人払いして別室へ。
ジャンヌ、聖なる体験を話します。
何回かキリストと会ったと。
前こどもだったのが大人になっています。
そしてあるとき悟ったらしいです。
神の伝言を伝えるためにイギリスからフランスを救い、
神の手に返すのだと。
それと、国王を本物の国王にしろということらしいです。
そしていろいろと注文をします。
イギリス国王に手紙をかくとも言います。

会議。他の人間はジャンヌをうたがいます。
そのうち、処女だというなら確かめろと言います。
そして確かめに。儀式みたいなものが行われます。
みんなの前で下半身を隠して確かめられます。
でも処女。

場面転換。
投石器の攻撃。前線のとりで。
そこへ馬に乗ってジャンヌ登場。
敵方の将軍に伝言しに行くというのをとめます。
まず食料が先だと。そこで、街の中へ。

歓迎されます。
詰め所の中、いらいらします。
だれも話を聞かないからなにもできないのだといいます。
そして話を聞き、無謀っぽい作戦を話すと笑われます。
神の意思に従うので簡単だと言います。
みんな、小娘に指示されたくないと思っていました。
最後、小娘といった相手を殴ります。そして髪を切ります。
最期勧告をイギリスに出しますが聞きません。

朝。戦闘開始。それを夢で見て、ジャンヌ出撃。
ひとりで旗を持っていきます。
引き返してくる味方を置いて、一人向かいます。
来るほかの味方。ついて来い、と叫んで走っていきます。
見所シーン。

敵陣に一人乗り込み、吊り橋を落とします。
味方なだれ込んできます。……勝利。

その後。イギリスの要塞に向かいます。
名のりを上げるとイギリスは馬鹿にします。
そこで戻って、味方のフランス兵に演説。
すごいときの声があがります。戦争開始。

逃げろといわれるけど逃げません。むしろ突っ込みます。
はしご上ってると、上から矢を打たれます。
胸に命中。落っこちます。
運ばれて、将軍たちは祈るしかないといいます。
ひとりが祈っていると、ジャンヌ起きます。
自分の力で矢を抜いて、戦場へ戻るといます。
そして気絶。
死んだと思ったら寝てるだけのようす。

夜。将軍の中にジャンヌに死ぬまでついていくと
言うものがいます。

朝。ジャンヌが復活。
イギリス兵が得意になって戯れ言を叫んでいます。
ジャンヌは旗を持って歩いていきます。
そして叫ぶのです。
神は許すかもしれないが、わたしは許さないと。
そして戦闘準備。

通信塔を使って乗り込み作戦。
みんなばかにします。逆なので。
でもそれを倒すと、吊橋を壊せました。
しかも橋になりました。ジャンヌも戦います。
よろいはありません。

要塞の門が閉じられ、燃やして開けようとします。
と、門の中から弓を射られて仲間も敵兵もやられます。
一方、城の中ではジャンヌを殺せ命令が。
そして撃たれるところへ、憎まれ口きいてた将軍が
かばってうたれます。気づかないジャンヌ。

城の中では煮えたぎった油をかける準備。
外では突撃指令。燃えた木々を突っ込ませます。
中に入ると煮えた油が。ジャンヌも入ります。
入るとキリストを見ます。遊んでいると言うジャンヌ。
わたしに何をするのだと言いながら、
キリストは血だらけになりました。
驚くジャンヌ。

でも、目の前にはあの替え玉の男がいました。
戦闘は勝利で終わったといいます。
喜んでいると死傷者を見て、愕然とします。
ジャンヌ、こんなものを望んでいたんじゃないといいます。

場面転換。
別の戦闘。野原。
ジャンヌは一人で敵のもとへ向かうと言います。
馬で行き演説。国へ帰れ、と。

敵の答えは弓。こちらも戦闘準備に入ります。
ジャンヌは戦闘を避けたいですが、だめ。
……と思いきや、引き返していきます。

一方イギリス国王。
ジャンヌを手に入れて焼き殺せといいます。

フランス。正式な王の戴冠式が行われます。

その後。パリ城壁。
無理な進撃らしいです。混乱するジャンヌ。
王はもう戦争はしたくなく、援軍もよこさないとか。
国へ帰れ、という将軍。ジャンヌは戻って王様に会います。
でも金がないといって断ります。
怒るジャンヌ。

ジャンヌは邪魔になってきたので、捨てたいフランス。
攻め込まれます。ジャンヌは町の前でたたかいます。
街の門は閉じられたまま。
将軍たちがつぎつぎ死んでいきます。
……実は夢。

目の前にキリストがいます。
顔をころころ変えてみせる。
……実は悪魔? それは色々言います。
全能の神が、たかが一人を必要とするかといいます。
それは、ジャンヌを解放しに来たと言います。
気づくとジャンヌはつかまっているらしいです。
イスに縛られています。
そこへお偉いさんが来て馬鹿にします。
国ではジャンヌの身代金に将軍と街の人から
1万クラウンあつまりました。すごいことらしいです。

ジャンヌの元に異端審議会みたいな面々が来ます。
身代金はイギリスが払って、
イギリスに引き渡されるようです。
そしてイギリスのルーアンというところに
連れて行かれます。

その教会。異端審議会。
ジャンヌはお告げ以外は話すといいます。
ジャンヌは、自分を裁くなどとんでもないと。
いつかその裁判官自身も裁かれると叫びます。
それで連れて行かれます。
ジャンヌ、ひたすら祈とアレが出てきました。

会話。
ひとりでいるときでないと啓示が来ないといいます。
それはジャンヌにいろいろといかけます。
神がほんとうにジャンヌを求めたのか、と。
ジャンヌは風と雲が見えたので啓示だと言います。
あと剣も。

『それ』は、剣があった理由を、
いろいろ説明してみせます。
ジャンヌは無数にある可能性のうちから
神を選んだ、と言います。
真実ではなくて自分の願望を見たと。
いらいらする裁判官たち。
恐れる裁判官もいるらしいです。

また裁判。ジャンヌは殺してないといいます。
牢屋の中。アレが出てきます。
神はなぜ戦争をとめなかったのかと
ジャンヌがアレに聞きます。
ジャンヌは自分のために戦ったといいます。
ジャンヌはアレに、自分を傷つけるのが
たのしいのかと聞きます。
ジャンヌは人を傷つけて楽しいと思ったことが
あるようです。がっくりします。
ジャンヌは自分を救ってと頼みます。

火あぶりになりそうなジャンヌ。裁判官が色々読みます。
異端者となりました。
ジャンヌは最期の救いの手をこばみます。
ジャンヌの啓示を聞くとするなら教会を信じないと。
連れて行かれそうになると、大司教みたいな人が
助けたくてよってきます。
署名すれば懺悔もミサもできると。
ペンをとるジャンヌ。書きます。

すると、アレが出てきて、
神を見捨てたのはジャンヌだといいます。
ジャンヌ、署名を取り戻そうとします。
はこばれていきます。

牢屋。ジャンヌの元に兵士が来て、服を脱がします。
そのあと別の服を置いて出て行きます。
ジャンヌは男物を服を着ていたので、
悪魔の仕業にされたのです。
火あぶりにするというお偉い。

司教は本当にジャンヌを救いたかったらしいです。
来た司教に懺悔を聞いてというけどことわられます。
司教が出て行くと、アレが出てきます。
ジャンヌはそれに懺悔をします。
ジャンヌは自分が見たかったから神の印を見たといいます。
そして、信じるのもののためなら
なにをしてもいいと思って戦ったと。
傲慢の罪があるといいました。
すると、アレが許しをくれます。

次の日。ジャンヌは火あぶりに。
ナレーション。
殺されてから500年後、汚名は消されて聖女になったとのこと。