光速ロケットで宇宙を飛んでいた宇宙飛行士たち。
役目を終えて地球に帰ります。
するとそこはサルの惑星で、
人間達がサルに支配されていました。
ほかの人間達はしゃべることができず、
一人しゃべる主人公はめずらしがられます。
なにかを知っていそうなサル長老に殺されかけながらも
脱出し、サルが人間より進化したわけを探します。
そしてわかったのは。じつはそこは地球で、
戦争かなにかがあったせいで
サルの知能がよくなったようです。
……まあ、これは。純粋なSFというよりは、
話にあてこすった寓話のようなものと
考えるのが良いのかもしれません。
悪くはない感じでした。