0171
2004-02-11
野獣捜査線
シカゴ警察の警部が主役です。
時間をかけたマフィアの調査で麻薬取引現場に
乗り込もうとしたところ、
別の何かが麻薬とお金を奪って逃げました。

その中で仲間の刑事が少年を射殺してしまったものの、
拳銃を握らせて正当防衛に見せかけます。
その相棒の刑事も正当防衛だったと報告します。

警察署長は麻薬を奪った犯人の調査を命じます。
そこで、先ほど正当防衛だったと嘘の報告をした刑事と
主役は相棒にさせられます。

そのうち麻薬を奪った相手を突き止めます。
暗黒街のボスの甥っ子でした。
暗黒街のボスは甥っ子に街を離れるように言いますが
その間に、ボスの甥っ子の手下や妻、母は殺されます。
娘は主役に助けられます。
主役は自分の死んだ父の親友に預けます。

一方少年射殺の旧相棒をかばって嘘をついた刑事は
そのことで悩んでいます。
主役に正直に話せといわれますが、
しがらみを考えるとできません。
聞き取りの場でも嘘をついてしまいます。

一方主役は、撃ち殺した刑事の能力に疑問があると
はっきり言ってしまったため、同僚たちから嫌われます。

知り合いが殺され、保護している、暗黒街のボスの甥っ子の娘が
さらわれたときも、応援を求めたのに
無視されて叩きのめされました。

犯人は最初捜査していたマフィア。
その際、暗黒街のボスの甥っ子と引き換えなら
娘を返すと言われます。

暗黒街のボスの甥っ子は街に戻ってきたのですが
主役に追われて逃げているときに死んでしまいます。
そこで主役は、さらったマフィアに電話をし、
交換に乗ると連絡。

でも最新鋭のロボット車を持ち出し、倉庫へ入って皆殺し。
娘は無事に確保しました。その前に悩んでいた相棒も、
少年殺しは正当防衛ではなかったと言ったのでした。


……というようなお話です。

簡単に言えば、マフィア抗争に巻き込まれた刑事の
すったもんだです。
そこに、刑事同士の変な事件が絡んだので
ややこしくなっていたようです。

肩書きと人がたくさんでてきてぐちゃぐちゃすると、
筋がぜんぜんわかりません。
見ていたときは、なんだかめんどくさそうとしか
思えませんでした。
ちゃんと見るとおもしろいのかもしれませんが、
流し見た感じだと取り立ててつまらなくはないけれど
おもしろくもない、といった感じでした。