ニュースレポーターである主役の女性は、
大統領がらみのスクープになりそうなネタを追ううち、
なにか大変そうな話をかぎつけるようです。
発表されると、それは地球を壊すほどの巨大彗星が
あと1年で衝突するとの話でした。
アメリカ政府は巨大なシェルターを作りつつ、
あわよくば破壊してやろうと宇宙飛行士チームを
惑星へ派遣する計画を立てました。
宇宙飛行士たちはがんばりましたが、
すったもんだの末に、二つに破壊できたものの、
二つに割れて地球に落ちてきます。
そのうちの大きな星の破片は、
宇宙飛行士たちが神風特攻して破壊します。
小さな惑星は地球に衝突します。
惑星発見者で、シェルターに入れることになっていた少年は、
好きな女の子を追って、シェルター行きをやめます。
レポーターの主役は海沿いの父の家に戻り、
死ぬ前なので和解します。
そこへ彗星墜落の大津波。
被害はもたらしましたが、
人間は死に絶えずに残ったのでした。
……という映画です。
見たのは2度目でした。
人々の抵抗と諦観、ヒーローの誕生を描いたような感じでした。
特殊映像を使いたかっただけというようにも見えました。
とりたててたいしたことのない映画でした。