おもちゃ屋の新製品の兵隊人形に、
軍事用チップが入ってしまったことから
魂を持ったような行動を始めます。
不恰好で気弱な一団と、好戦的な一団とで別れ、
好戦的な一団が敵となります。
おもちゃ屋の息子である主役は
不恰好な一団と一緒になり、
攻め込んでくる敵をどうにかしようと奮闘します。
最後は敵だけを電磁波で破壊し、残った仲間達は
小さな船でどこかへ旅立たせて終わります。
……というようなお話です。
チップうんぬんはなんとなく現代的に
見せるツールであって、偶然魂を持った人形という
ファンタジーやオカルトでも替わりありません。
話が進んでいくと、敵側の人形が
残虐になっていきますが、
味方側の反撃は基本的になまぬるいです。
主役もおもちゃ屋の息子なのですから、
エアガンを撃つとかボウガンを作って撃つとか
くらいはして欲しかったです。
適当なご都合主義的でした。
おもしろく見られる方向ではありました。