砂嵐に巻き込まれ、小型飛行機が砂漠の真ん中に不時着します。
どうやってそこから帰るかで議論や問題が起こり、
いろいろ試しては生存者がぼろぼろと減っていきます。
どうにもならなくなってきたところで、無謀に思えた
おもちゃの飛行機設計士の案を採用し、
無事な部品を寄せ集めて飛べる飛行機を作りました。
飛ばす間際に周りから襲撃を受けますが
何とかかわして逃げ出したのでした。
……というお話です。
ジャンルとしては『サバイバルモノ』になるでしょうか。
この映画は、誰がどう死んで、誰がどう生き残るのかを
見せたかったようです。
常にタイムリミットとスリルをちらつかせながら話は進み、
人によってはむごたらしい死に方をしていきます。
そのわりにはシリアスと微妙なコミカルをふらふらしていて、
微妙な雰囲気と違和感を覚えながら見ていました。
全体としては微妙な映画でした。