有名な外科医だった主役は、ある日妻を殺されます。
主役は犯人を目撃しますが、証言を信じてもらえずに
死刑の判決が出てしまいます。
でも刑務所へ行く途中に護送車が事故を起こしたので
主役は逃げ出し、真犯人を探す事にします。

この映画でずっと邪魔をする刑事が出てきて、
主役をおいつめますが、主役はダムへと飛び降り
どうにか生きて逃げ延びます。

途中、刑事にいろいろ邪魔をされながらも
主役はかつての同僚の協力を得たり、
変装して病院にもぐりこんでデータをあさったり、
親友の家に忍び込んだりと奮闘し、
妻を殺したのが親友だとつきとめます。

そこで親友のパーティー会場に向かいますが終わりにならず、
会場のホテルの中で刑事も交えての戦闘になります。
最後は刑事も納得して主役の親友を逮捕しました。


……というお話です。

冤罪をはらすため、真犯人を探すサスペンスかと思いきや、
いきつくところは格闘でした。

警察もあれだけ執念深く冤罪の主役を追うくらいなら、
もっと証拠の精査などに力を入れればいいのにと
思いながら見ていました。
また、自分で犯人を捕まえるところまでいかなければ
冤罪を払拭できないというのも警察にがっかりでした。

多少ひやひやはしますが、非常に大衆映画的で、
これといって残るところはない映画でした。

どちらかといえば面白い方向の映画でした。