0244
2004-04-25
ポストマン
世界戦争でめちゃくちゃになった未来のアメリカが舞台です。

荒廃した世界の中で発生したあらくれものの集団の中に
主役はいましたが、耐え切れずに脱走します。
その途中、野で死んだ郵便配達員を見つけたので
制服とかばん、かばんの中身をいただいて、
生き残っている町へ向かい、身分を詐称して
とりあえずのもてなしを求めます。

完全なうそで済ませるはずが、
町の人に半分信じられてしまったので、
本当の郵便配達もやることになってしまいます。
そうしているうちに真の郵便配達員として
伝説になっていきます。

人も集まってきて、適当な規範でどんどんと集団化し、
主役はそのリーダーとなります。
集団は主役がかつていた荒くれ者集団にもかなうほどになり、
敵対視されはじめます。

そのうち、敵は主人公の仲間を人質に取り、
主役を呼び出して殺そうとしますが、
主役は敵のボスに一騎打ちを申し込みます。
ボスは申し込まれたら受けなければならないという
荒くれ者集団のルールを逆手に取ったのでした。
その結果、ボスを倒して主役が両方の組織のボスとなります。

それから数十年後、すっかり滅ぶ前の国のように
秩序と文化を取り戻した国で、
主役の銅像の除幕式が行われました。


……というお話です。

だからなんだと言いたくなるような内容でした。
結局は、アメリカ万歳、アメリカ魂万歳というような
話になって終わりでした。

たいしておもしろくなかったです。