主役は口のうまい弁護士で、主役の上司は他の弁護士が
断った依頼に勝ったら昇進させるともちかけて
主役に仕事を与えます。

仕事は、浮気したら離婚時に財産は一切もらえないという
証明書を作って結婚した女が、
浮気して離婚しようとしている裁判で
財産をもぎとるというものです。
それを主役は引き受けます。

主役は妻と離婚しています。息子は妻に引き取られています。
主役は息子の誕生日のパーティに行く約束を破ります。

主役の息子は、主役が一日だけでも
うそをつかないように祈ります。
すると、次の日、主役はうそがつけなくなっています。

法廷ではうそをつくはずがつけなくなったので
不利になりますが、どうにか勝ちます。
主役はさらに、法律の矛盾を口にして、
法廷侮辱罪として捕らえられそうになります。

一方主役の妻は、再婚を考える相手と
飛行機で遠くに行こうとしていました。
主役はそれを追いかけます。
飛行場で飛行機を止めて、どうにか行かせずに済みます。
その後、二人はよりを戻し、親子で幸せに暮らせそうです。


……というようなお話です。

主役の演技がすこし恥ずかしかったのですが、
あとになると意外と面白くなりました。
法制度に対してひとこと言ってしまうところもよかったです。

意外とよかったです。