0261
2004-05-06
続 猿の惑星
1970年
猿ばかりの星は、もともとは地球でした。
宇宙飛行士たちが宇宙に行っている間に、
地球は核戦争で滅び、猿人間が支配者になっていたのでした。

そんな星に戻ってきた宇宙飛行士の男性が主役です。
主役はこの星で、人間の女性を見つけました。
それが準主役です。

二人は入ってはいけないと言われている場所に入り、
自由の女神像を発見し、今の地球になったわけを知ります。
そのうち主役がいなくなります。

準主役は自分と敵対しない猿人間の所に行こうとします。
途中で主役の仲間に会います。
主役の仲間に星をすこし案内します。

主役の仲間と準主役は、敵対しない猿人間のところに行きますが、
出てきたところをつかまります。
けれど、敵対しない猿人間が助けてくれます。
逃げ出した二人は、そこがニューヨークの街であった痕跡を
発見します。

さらに進むと、地下には超能力を使える人間がいました。
超能力人間は、相手の精神をのっとり自由に操る力を
持っていました。
それらが神として祭るのは、核爆弾でした。

主役の仲間と準主役は精神を乗っ取られ、操られます。
地下牢で主役と合流します。

猿人間たちが超能力人間を襲ってきます。
超能力人間たちは反撃しますがやられます。
準主役も殺されます。

主役と主役の仲間は、核爆弾を爆発させ、
星ごといろいろなものにとどめを刺すのでした。


……というようなお話です。

前作の完全な続きでしたが、恥ずかしい服やテレパシーなど、
お安い要素を詰め込みすぎたために、
微妙なSF映画になっていました。

前作は、異様な星が実は地球だった、というオチがあったので
そこに至るまでの過程がお話になりましたが、
今回はそのオチから先のことなので、何の意外性もオチも
ありませんでした。
最後はみんな消滅させるというのもなんだか安直です。

微妙でした。