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2004-05-11
ベートーベン2
犬好きになった、中年男性が主役です。

主役の家庭で飼われている犬が準主役犬で、
別の家に買われている同じ犬種の大きな犬に好意を寄せます。
これがヒロイン犬です。

ヒロイン犬の飼い主で女性のほうは意地が悪く、
ヒロイン犬を部屋に閉じ込めますが、
準主役犬が侵入し、子作りをします。
その結果、子犬が産まれます。
主役のこどもたちは子犬の面倒を見ます。

そのうち主役家族は旅行に行き、そこでヒロイン犬を
売ろうとしている飼い主女性と遭遇します。
さらにもともと所有物である子犬も飼い犬女性にとられます。

準主役犬は売られた店を襲い、ヒロイン犬と子犬を逃がします。
主役のこどもたちは探しに出て、見つけます。
その後、ヒロイン犬の飼い主で、犬好きの男のほうが
意地の悪い女との話し合いを終え、犬を取り戻したので、
みんな幸せになったのでした。


……というようなお話です。

たいしたお話はなく、単なる犬映画と言ってしまえそうです。
犬好きにはいいかもしれません。

ヒロイン犬の飼い主の男性はまともな人なのに、
なぜ意地の悪い女性と結婚していたのかは謎が残ります。
けれど全体的にはお気楽で、簡単に見られたのはよかったです。

どちらかと言えば、おもしろく見られる方向でした。