主役は刑務所から出てきた男です。

主役は空港で、近づいてきた男を殺してしまいます。
そのあとホテルで売春婦を呼びます。
その売春婦がヒロインです。
主役とヒロインは急激に親しくなります。

空港の殺人事件を追う刑事が準主役です。
準主役は捜査で主役の元に向かいます。
その次の日、主役は準主役の家を襲撃して、
警官バッジを盗んだ上に準主役に怪我を負わせます。

そのバッジを利用して、主役は悪人をゆすってお金を稼ぎます。
そのうち主役はヒロインと暮らすための家を借ります。
ヒロインは犯罪をやめて欲しいと言い、
主役も了承しますが、結局強盗をしてしまいます。

その事件に準主役が登場し、主役を撃ち殺すのでした。


……というようなお話です。

悪いことをすると殺される、というような
こども向けの勧善懲悪の話ではありません。
一体なにがしたかったのかよくわかりません。
また、なぜあんな意味のわからない男に
ヒロインが惚れるのかもよくわかりません。

微妙な映画でした。