1900年ごろのアメリカが舞台です。
主役は銀行強盗をする二人の男たちです。
ヒロインは主役の片方の女友達です。
主役たちは仲間に誘われて、列車強盗を手伝います。
そこで大金が入ったので、豊かでもっと金を奪えそうな
外国に行くことにします。
現地語のできるヒロインも一緒に連れて行きます。
行った国は貧しかったので、稼ぐために
主役たちはまた銀行強盗をはじめます。
変に有名になったので警察は目こぼしをします。
それを逆に不愉快に思い、主役たちは足を洗って
ガードマンになります。
けれどまた強盗をしてしまいます。
主役たちは追われ、逃げ込んだ町で銃撃戦の末
蜂の巣にされて終わりました。
……というようなお話です。
悪者二人が流れ流れていくだけで、
特に話はありません。
悪事に浸りきっていたら、まともになろうとしても
結局悪事に戻って殺されてしまうんだよ、という
道徳教育的なものをめざしていたのでしょうか。
よくわかりません。
よくわからないと言えばヒロインもそうで、
映画内では美人だという設定になっていますが、
映像を見る限りまったく美人には見えませんでした。
全体としては、なんとも言えない感じの映画でした。