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2004-06-19
コン・エアー
元凄腕の兵士で退役した軍人が主役です。

主役は帰宅して、妻と出歩いているところを
ばかにからまれて反撃で殺してしまいました。
刑務所に行きます。

主役が刑務所にいる間にこどもが生まれます。
そのこどもの8歳の誕生日に出所できることになり、
囚人用飛行機に乗ります。
その飛行機にはほかの極悪犯も乗っていました。

極悪犯によるハイジャックが発生し、
女性乗組員が危機になり、まともそうな囚人の一人も
死にかけます。
ふたりを守るため、主役は降りられる飛行機を降りず、
助けられる状況になるまで付き合おうとします。

主役は、いったん着陸したときに
ハイジャックのことを伝えます。
頭の悪い警官は飛行機を打ち落とそうとしますが、
まともな警官は主役を見守り、手伝おうとします。

主役は機内で疑われて殺されかけますが
返り討ちにして死体にメモを書いて地上に落とします。
それをみてまともな警官が着陸予定地点へ駆けつけます。

着陸した空港では、飛行機に乗っていた、
マフィアのボスの息子が一人だけ逃げようとしますが
ほかの囚人に殺されます。

警官がやってきて打ち合いになりますが、
飛行機はまた飛び立ちます。

機内では悪い囚人が情報を漏らした人間を探し、
まともそうな囚人が主役をかばって自分だと言います。
半殺しにされます。

主役は怒って悪い囚人たちと戦います。
飛行機を制圧します。
飛行機を撃墜しようとヘリが迫っていましたが、
どうにか撃たれずに済みました。

痛んでもたないので飛行機を街の大通りに着陸させます。
そこでさらに逃げる悪者と戦い、倒します。

そこに来た娘と妻とも会えました。


……というようなお話です。

毎回はらはら、ひやひやさせる状況が出てきて
それを乗り越え続ける映画で、
ジャンルはスリラーものあたりになるのでしょうか。

悪者は悪いままですが、主役が助けようとした
囚人男性も、職員女性も殺されず、
殺人鬼と遊んでいたこどもも殺されません。
状況は悲惨になりきらなかったので
見終わった印象は悪くありませんでした。

残るものはありませんが、楽しんで見られる感じでした。