主役は芸術家の女性です。
ある日、マフィアのボスが人殺しをするところを目撃します。
目撃したことをマフィアのボスに知られたので命を狙われます。
付き合っていた彼氏が殺されます。
主役は町を出ます。
マフィアのボスは殺し屋を雇い、主役を追わせます。
殺し屋は主役の部屋に忍び込み、そこで見た写真で
主役が気になりだします。
主役は逃げた先で仕事をし、その仕事の広告によって
殺し屋は主役をつきとめます。
主役は逃げますがつかまります。
殺し屋は死ぬか自分のものになるか迫り、
主役は生きるほうを選びます。
殺し屋は主役に本当に愛してもらおうとします。
そのうち主役も殺し屋にひかれていきます。
二人でマフィアから逃げようと考え、
マフィアのお偉いを工場におびき出して爆発事故を起こして
マフィアのお偉いを殺します。
二人は逃げ延びます。
……というようなお話です。
女性が人質になったところですごく嫌な感じがしたのですが、
殺し屋の男が悪い人間ではなくてほっとしました。
ある意味ヘタレです。
そのままでいけばよかったのですが、
女性が調子に乗ってきたあたりで不愉快になりました。
ああなったらさっさと殺せばいいのにと思いながら
いやいや見続けると、
どうやらふたりはくっついて終わるようです。
なんだかなあという気分でした。
微妙な映画でした。