0378
2004-09-03
沈黙の要塞
On Deadly Ground
1994年
主役は油田などの大規模火災の火を消す男です。

ある日、北国の油田で火災が起こったので止めます。
そのまま事故の原因を調べていたら、友人が火災は
事故でなく人災だといいます。

調べを進めたら、粗悪な部品を使っていたことがわかりました。
その部品を使っていたのは、まともな部品が足りず、
まっていたら時間がかかるために無理やり使用したと
いうことがわかります。

その土地は期限までに石油採掘がうまくいけば現地人から
買い上げることになっていたので、
なるべく早く石油採掘を軌道に乗せようとしていたのでした。
そのために、工場は環境に害をなさないなどの
うそもついていました。

主役はそれを暴こうとしたため半殺しに合います。
どうにか生きて逃げたところを、現地の人に助けられます。

主役は怪我をなおしていきますが、そのうち主役を追う、
油田のボスに雇われた殺し屋たちがやってきます。
現地の人のリーダーを殺します。

主役は復讐に向かいます。
殺し屋たちを殺し、油田の工場を壊し、
油田のボスを殺しました。

主役は環境保護の会議に出て、自然の大切さを訴えるのでした。


……というようなお話です。

主役の友人の指をいっぽんいっぽんつぶしていくなど
いやなシーンはありましたが、全体的に見ると
主役は強く、悪者をなぎはらっていくので爽快感もあります。

意外とおもしろく見られる映画でした。