0389
2004-09-05
バイオハザード
舞台は現代あたりのアメリカで、
主役は人間なのかよくわからない、強い女性です。

とある巨大企業が、軍事目的で凶悪なウィルスの研究を
していました。

ある日、そのウィルスが事故により会社にばらまかれます。
感染した人間はゾンビのようになりました。
感染していない人間を襲うようになります。

主役は別の場所で目を覚まし、
やってきた特殊部隊たちと会社に行きます。

入ったら脱出するのにいろいろ手間がかかるので、
会社内を動き回ります。

仲間が何人か殺されますが、
主役はどうにか脱出しました。


……というようなお話です。

ゲーム、『バイオハザード』を基にした映画です。
ゲームは何作かプレイしたことがあります。

主人公キャラはゲームとは違いますが、
服装や作りなど、非常に『それっぽい』感じの
映画になっていました。

ただ、その割には、重要な雑魚敵であるゾンビが、
無駄に大量に、しかも元気よく襲ってくるのが残念でした。
ゲームではぼちぼちと襲ってくるゾンビを、
銃の残り弾数を気にしながら、
よけるか倒すかを選んでいくシステムだったので、
そちら方向で進めて欲しかったと思いました。

それから、ウィルスが今ひとつわかりませんでした。
死人を無理やり動かすというのはわかりましたが、
生きている人間に感染すると、どういう理屈で
死人になってゾンビになるのかがよくわかりませんでした。

ゾンビもゾンビ同士襲いあえばいいのに、
なぜか生きている人間しか狙わないようなのも
よくわかりません。

でも、全体としては意外とおもしろく見られる映画でした。