舞台は現代アメリカあたりで、
主役は探偵っぽい男です。
主役は金遣いが荒く、お金に困っていました。
ある日、かつての恋人から、友人を探して欲しいと
依頼されます。友人は、すごく危ないウィルスを
追っているようです。
すごく危ないウィルスを作った医者は
ウィルスで一儲けしようとしていました。
主役はパソコンでそれを知りますが、
そのウィルスに感染させられてしまいます。
主役はFBIと協力して事件を解決しようとします。
ウィルスを作っているアジトにも潜入します。
いろいろあったすえ、企業をつぶしました。
……というようなお話です。
凶悪なウィルスを作った者が、その唯一のワクチンも作り、
それで一儲けしようとするので
企業ごとつぶすという内容でしたが、
別の映画でも見たような気がしました。
こちらの映画のウィルスは、感染が進むと
体の中に動脈瘤ができるそうです。
でも、できた動脈瘤はワクチン投与だけで消えてしまいます。
ウィルスだけを消すならともかく、ワクチンというものは
動脈瘤まで消してしまえるものなのでしょうか?
そこらへんも納得できず、全体的な詰めの甘さが
お安い感じを出していました。
全体としては、退屈せずに見ていられたので、
どちらかといえばおもしろく見られる方向、程度の映画でした。