0391
2004-09-15
ブレイク・スルー クレイゴ島からの脱出
THE PROTECTOR
1996年 アメリカ
舞台は現代アメリカあたりで、
主役は探偵っぽい男です。

主役は金遣いが荒く、お金に困っていました。
ある日、かつての恋人から、友人を探して欲しいと
依頼されます。友人は、すごく危ないウィルスを
追っているようです。

すごく危ないウィルスを作った医者は
ウィルスで一儲けしようとしていました。
主役はパソコンでそれを知りますが、
そのウィルスに感染させられてしまいます。

主役はFBIと協力して事件を解決しようとします。
ウィルスを作っているアジトにも潜入します。

いろいろあったすえ、企業をつぶしました。


……というようなお話です。

凶悪なウィルスを作った者が、その唯一のワクチンも作り、
それで一儲けしようとするので
企業ごとつぶすという内容でしたが、
別の映画でも見たような気がしました。

こちらの映画のウィルスは、感染が進むと
体の中に動脈瘤ができるそうです。
でも、できた動脈瘤はワクチン投与だけで消えてしまいます。
ウィルスだけを消すならともかく、ワクチンというものは
動脈瘤まで消してしまえるものなのでしょうか?

そこらへんも納得できず、全体的な詰めの甘さが
お安い感じを出していました。

全体としては、退屈せずに見ていられたので、
どちらかといえばおもしろく見られる方向、程度の映画でした。