女の子が天啓を受けてメモを書きます。
それをタイムカプセルに入れます。
50年後、天文関係の学者である主役の息子は
そのメモを入手します。
主役はそのメモを見て、そのうちそれが
事件の予言であると気づきます。
止めようとしますが止められません。
飛行機の墜落や地下鉄の事故など、
メモに記されていたことが起こってしまいます。
主役はそのメモを書いた女の子の娘を頼り
どうにかしようとしますが、できません。
最終的に人類の滅亡が描かれていて、人類は滅亡します。
けれど、予言を受け取っていたこどもたちは
宇宙船のようなもので別の出発をしたのでした。
……というようなお話です。
最初はスリラーのようなものかと思いきや、
どうにもできないのだというオチに行きました。
どうしようもなく絶望的で恐ろしかったです。
そもそも天使だか宇宙人だかが、
大惨事のことを伝えてくるのがよくわかりません。
それを言ってどうしようとしたのでしょうか?
そしてそれを受信するこどもも、
怖いことを言ってくるというのですから、
本来は内容で言われているはずなのに、
事件の日にちと死者の数、緯度と経度だけを
ただの文字の羅列として書くのもどうかと思います。
そのオチが人類滅亡です。
電波を受信したこどもには、謎生命体がわざわざ迎えに来ます。
なら、緯度と経度をそれと知らせずに教える必要は
まったくありませんでした。
最初から最後まで意味がわかりませんでした。
二度と見たくない映画です。