能力はあるもののどじばかりで、
スパイになることをあこがれている男が主役です。
主役が所属するスパイ組織は、
敵の組織といろいろやり合っていました。
ある日、敵の組織にアジトが襲われます。
どうやら味方の中に内通者がいるようです。
反撃に出るために、主役がスパイに格上げされます。
相棒として女性がつきます。
敵組織は核爆弾などを流しているようなので進入して調査します。
途中殺されかけたりもしますが、逃げ切ります。
敵の組織は大統領も殺そうとしているようで、
敵が仕掛けた爆弾探しをすることになります。
内通者も見つけ、爆弾も見つけて爆発を防いだのでした。
……というようなお話です。
スパイを題材にした、どたばたコメディー映画です。
最初は主役は無能ではないかと思いましたが、
実は才能があるものの、どじなだけとわかります。
全編いろいろな遊びをこめているし、
会話でも笑える要素を詰め込もうとしているのが伝わってきます。
主役は決めるべきところではきっちり決めてくるので、
緩急をつけた演出もよかったです。
なにも考えずに笑って楽しめました。
なかなかおもしろい映画でした。