主役は政府の組織の一員です。
引退していましたが、ある日、テロリストの親玉みたいな相手を
捕まえるのに協力しろと言われて協力しますが、
親玉がこどもと会っているのを見て狙撃をためらいます。
そこを返り討ちにあって、主役の仲間が殺されます。
主役はその責任をとらされて、
死んだことにされて陸の孤島の施設に流されます。
そこでは同じような連中が管理され、
集団で、犯罪者や事件の情報分析をさせられていました。
そのうち、テロリストの親玉が主役の妊娠中の妻を
さらったとわかったので脱出して捕まえに行きます。
途中で武器商人と手を組み、
病院で殺されそうになっていた妻を助けます。
でも生まれたばかりのこどもはさらわれました。
こどもを追って、古代の闘技場へ。
地雷原の中でトラをけしかけられて、逃げます。
でもボスと対峙する間に、ボスに地雷を踏ませ、
トラを逆にけしかけて、主役たちは脱出します。
そして主役は死んだことにして逃げるのでした。
……というようなお話です。
脱出不可能なところから脱出したり、銃撃したり、
格闘したりといろいろやりますが、
なにが見せたかったのかよくわかりません。
妊婦を連れ去って、こどもを殺そうとするのは新しいですが、
胸の悪い話です。
退屈はせずに見られたので、全体としては
どちらかといえばおもしろく見られる方向の映画ではありました。