主役は警察のような組織の人間です。
準主役は、二人を殺したとして捕まっている黒人です。
準主役は飛行機での護送中に殺されかけますが、避けます。
そのことで飛行機が大破して落ちます。準主役は逃げます。
その逮捕のために呼ばれたのが主役です。
主役たちチームは準主役を追います。
追う際に、外部の男も一緒にいさせるように命令が出ます。
追っていくと、準主役を殺そうと
いろいろ動いているのに気づきます。
防犯カメラの映像で、準主役は殺されそうになったので
逆に殺したのだとわかります。
準主役は、国の機密を外国に売ろうとしている人間が
いるのに気づいたので、
どうにかしようとしたために殺されかけたのでした。
電話盗聴などで準主役の居場所の手がかりをつかみ、
準主役と接触しますが逃げられます。
追って建物の中に追い詰めると、
外部の男が主役の仲間を殺します。
準主役が逃げる手段にしているのが船だと主役は気づき、
船に乗り込んで準主役と格闘していると、
外部の男が準主役を撃ち、準主役を捕まえます。
おかしいと思った主役は、病院で外部の男の銃に細工をし、
自分は離れます。
外部の男は一人になると、準主役を殺しに行きます。
そこに戻ってくる主役。
外部の男が黒幕で、準主役を殺そうとしていたのでした。
外部の男は主役を殺そうとしてきたので、逆に殺しました。
準主役は無実となりました。
……というようなお話です。
逃走した殺人犯を追っていったら冤罪事件とわかり、
真犯人もつきとめるような、捜査モノの映画です。
一本前の映画、『逃亡者』の警察官を主役にすえた
別事件だということです。
こちらは逃走犯にすべてを教えてもらわなくても、
自分たちで捜査をし、
真実にせまっていくので見る場所がありました。
どちらかといえば面白く見られる方向の映画でした。