1187
2012-03-02
追跡者
U.S. MARSHALS
1998年 アメリカ
主役は警察のような組織の人間です。

準主役は、二人を殺したとして捕まっている黒人です。
準主役は飛行機での護送中に殺されかけますが、避けます。
そのことで飛行機が大破して落ちます。準主役は逃げます。

その逮捕のために呼ばれたのが主役です。
主役たちチームは準主役を追います。
追う際に、外部の男も一緒にいさせるように命令が出ます。
追っていくと、準主役を殺そうと
いろいろ動いているのに気づきます。

防犯カメラの映像で、準主役は殺されそうになったので
逆に殺したのだとわかります。
準主役は、国の機密を外国に売ろうとしている人間が
いるのに気づいたので、
どうにかしようとしたために殺されかけたのでした。

電話盗聴などで準主役の居場所の手がかりをつかみ、
準主役と接触しますが逃げられます。

追って建物の中に追い詰めると、
外部の男が主役の仲間を殺します。
準主役が逃げる手段にしているのが船だと主役は気づき、
船に乗り込んで準主役と格闘していると、
外部の男が準主役を撃ち、準主役を捕まえます。

おかしいと思った主役は、病院で外部の男の銃に細工をし、
自分は離れます。
外部の男は一人になると、準主役を殺しに行きます。
そこに戻ってくる主役。
外部の男が黒幕で、準主役を殺そうとしていたのでした。

外部の男は主役を殺そうとしてきたので、逆に殺しました。
準主役は無実となりました。


……というようなお話です。

逃走した殺人犯を追っていったら冤罪事件とわかり、
真犯人もつきとめるような、捜査モノの映画です。
一本前の映画、『逃亡者』の警察官を主役にすえた
別事件だということです。
こちらは逃走犯にすべてを教えてもらわなくても、
自分たちで捜査をし、
真実にせまっていくので見る場所がありました。

どちらかといえば面白く見られる方向の映画でした。