1223
2012-04-27
ストレンジャー・コール
WHEN A STRANGER CALLS
2006年 アメリカ
主役は高校生くらいの女の子です。

携帯電話代がかさんだので、田舎の金持ちの家に
ベビーシッターに行きます。
家の中は変な雰囲気で、そのうち無言電話がかかってきます。

家の警報装置も鳴りますが、勝手に止めて警備会社にも
誤報だと伝えます。


……というところでやめました。

ちらっと予告で見たところでは殺人鬼と対峙する話らしいですが、
最初から家の中で変な物音がし、何かが出そうな雰囲気を
ひたすら重ねていきます。手法としては幽霊モノのそれで、
ジャンル違いのミスリードさと、無駄な効果音の大きさに
いらいらして疲れて35分くらいで見るのをやめました。

主役は主役でベビーシッターで来た家の中を自由に歩き回り、
家主のアクセサリを勝手に身につけ、香水を勝手に使うなどの
傍若無人さにはらはらしました。

そのあとは家の警報装置が鳴っても、
「メイドさんのせいで鳴ったみたい」
で確認もせずに警報装置を切り、警備会社の電話にも
適当に対応します。
主役がどうしようもないばかで親しみも持てず、
このあともどうせばかがばかやったせいで
ばかな事態に陥るのだろうと思うと
どうしても見続けられませんでした。
いっそ純粋にホラー映画として作ってあれば、
おもしろくなったかもしれません。

見ていると変に疲れていらつく、つまらない映画でした。