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2012-05-22
マッドマックス2
MAD MAX2
1981年 オーストラリア
主役は妻と子どもを殺された男です。
舞台は核戦争が起こり、荒廃した世界です。

世界ではガソリンが貴重になっているので、
車を乗っている主役もガソリンをほしがります。
壊れた車からガソリンを抜いていると、
悪者一味が通りかかりますが襲われません。

その後、小さなヘリコプターのような乗り物を持つ男を
仲間にします。
ガソリンを作っている工場を見ます。

悪者連中に殺されかけた人がいるので助けると、
ガソリン工場の一人でした。
つれて帰ったらガソリンをくれるというので連れて行きます。

工場に着いたら死にます。
主役は信じてもらえず、ガソリンももらえません。

そこに悪者がせめてきます。
ガソリン工場から出て行けと言います。
一日の猶予を与えて帰ります。

工場の人間は、大きなダンプでガソリンを運んで
逃げるつもりです。
でもダンプをとりにいけないので困っています。
主役はダンプを取りに行くのでガソリンをくれと言います。
交渉は成立します。

主役は敵に追われながらもダンプを手に入れ戻ります。
主役は自分の車にガソリンを入れて、工場から出ます。
襲われて死にかけます。ガソリンも奪われます。

小さいヘリの男に助けられて、工場に戻ります。
ガソリンを入れたダンプの運転を買って出ます。

みんなで工場を脱出し、工場を爆破します。
悪者が追ってきます。いろいろ殺されます。
最後は横転させられますが、タンクの中は
ガソリンではなく砂になっていました。
主役はおとりに使われました。

町の人間と小さいヘリの男は一緒にどこかに落ちついたようです。
主役はその後、どこかへ去り、姿を見たものはいないそうです。


……というようなお話です。

主役は強いわけでもなくなにかしたいわけでもなく、
ガソリンをもらいにいって敵に殺されかけて
車を運転して終わります。

ガソリンが欲しい悪者と、ガソリンを持って
逃げたい工場の人とは、衝突が起きないはずなのに、
なぜか衝突するのもばかばかしいです。

工場の人間は、ガソリンをタンクにつめるだけつめて
逃げようと考えます。
なら、残りの施設はいらないはずです。
悪者は残りの施設を使えばいいだけで、
ガソリンタンクを見逃してもなにも問題はありません。
けれど無駄に衝突して死んでいくのもばかばかしかったです。

何がしたいのかもまったくわからない上に、
悪者にそうでない人間が殺されていくという
不愉快で見ているのがだるい映画でした。

つまらなかったです。