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2012-06-14
ナショナル・セキュリティ
NATIONAL SECURITY
2003年 アメリカ
主役は中年刑事です。

ある日、パトロールしていたら事件の無線が入ります。
無線はすぐに誤報だといいましたが、
主役は念のために現場に向かいます。
そこでは事件が起こっていて、打ち合いの間に相棒が殺されます。

その後、路上で車に対して怪しい行為をしている男を見つけます。
この男が準主役です。
準主役は警察官になろうとしましたが学校を追い出されました。

主役が準主役に対し、居丈高に取り調べしている最中に
蜂が飛んできたので倒そうとしていると、
周りからは準主役に暴行しているように見えて通報されます。

準主役はうそをつき、主役に暴行されたと言ったので
主役は警察を首になり刑務所に行かされます。

刑務所から出た後は警備員になります。
殺された相棒の敵をとるために警察無線を盗聴し、
怪しいと思った現場に向かいます。

悪者がいて撃ち合いになります。
そこには準主役もいて、命を助けてもらい、
逃げる悪者を二人で追うことになります。

主役たちは指名手配されます。
警察内部に裏切り者がいるようです。

車を追い、隠れ家をつきとめ、乗り込みますが逃がします。
手がかりの携帯は手に入れ、情報を聞いたのでさらに捜査します。

車を見つけたので中に入り、ばれて殺されかけますが逃げ出して
手がかりの品を手に入れます。
調べると、軽くて強い秘密の金属でした。
悪者はすごく値打ちのあるそれを売ろうとしていたのでした。

追っていくと、悪者が警察の人間と接触しているところも見ます。
主役はかつての上司にそれを告げます。

敵をわなにはめるために取引を持ちかけますが、
警察の人間だと思っていた狙撃班は、敵の人間でした。
撃ち合いになります。
主役のかつての上司は味方でした。

撃ち合いや肉弾戦のすえ、主役が重機で足場を崩して
悪者を海に落とします。
準主役は助けます。

主役と準主役は功績が認められて、警察官になりました。


……というようなお話です。

主役は傲慢ですが、準主役がうそつきで、
軽口と嘘に見ていていらいらする部分がたびたびありました。
けれど見るのをやめるほどでないので見続けました。

話は警官もどきのどたばたアクションといったところです。

全体としては気楽で、おもしろく見られる感じの映画でした。