主役はまじめすぎる刑事、準主役は世渡り上手な刑事です。
二人はコンビを組むことになります。
街で麻薬の大取引があると聞いたので、二人で捜査します。
最初は反発しますがだんだん慣れていきます。
見つけた服から服を作った男のことを聞き、
たずねにいくと、粉をもらいます。
麻薬だとのことですが、検査では合成甘味料と言われます。
でも合成甘味料ではなく、麻薬でした。
主役たちは金持ちの売買人の家に無理やり乗り込み、
隠し場所を暴きますが、見当違いでバッジを取り上げられます。
それでも捜査を続けます。
パーティー会場で景品の車に詰め込んでいると気がついたので
無理やり開けさせます。
そこには麻薬がありました。
打ち合いになって悪者は逃げます。
主役たちは追います。
悪者は船で逃げて、主役たちは車で船を追い、
車ごと飛び乗ろうとしますが失敗。
でも、準主役と親しい男が悪者の逃亡をとめました。
準主役と親しい男はこっそり金をくすね、
手柄は主役と準主役のものになりました。
……というようなお話です。
反目する刑事がどたばたしながら事件に向かううち、
仲がよくなるというよくある筋です。
この映画では、途中で意味のないダンスバトルや、
最後船へ自動車で飛び乗ってお約束のスタントを見せるかと
思いきや、途中で使い捨てだと思った人物が
最後のいいところをさらっていくといった、
変なお遊びが入って来るのはよかったです。
結構おもしろかったです。