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2012-06-29
レッドブル
RED HEAT
1988年 アメリカ
主役はロシアの刑事です。

捜査の際、ロシア人の大物麻薬密売人が
主役の相棒を殺してアメリカに逃げたので
主役は追ってどうにかするように言われます。

主役はアメリカで、軽い刑事とコンビを組まされます。
この刑事が準主役です。

主役はアメリカでつかまっていた大物麻薬密売人を
連れ出しますが、すぐに敵に襲撃され、奪われます。
どこかの鍵だけは残ります。

十数人いる大物麻薬密売人の女を調べます。
女は大物麻薬密売人をかばいます。
つかまえられそうになりますが、主役がわざと逃がします。

どこかの鍵を調べます。どうやらロッカーの鍵のようです。
大事なものをしまっているのでしょう。
主役の泊まるアパートに敵が襲ってきて奪われます。

大物麻薬密売人の女は麻薬の取引情報を教えてきたので
主役たちは向かいます。

大物麻薬密売人はバスで逃げようとしたので
主役たちもバスを奪って追跡します。
大物麻薬密売人はバスで向かってきたので
主役たちも正面から向かいます。
準主役がハンドルを切り、大物麻薬密売人のバスは
電車にぶつかります。

大物麻薬密売人はそれでも生きていたので
主役が銃で撃ち殺します。
事件は解決しました。


……というようなお話です。

主役はロシア人と言っていいのかどうか、
微妙な気持ちになりました。
無理やりロシア人の設定にしなくても、
もっとうまい設定にできたのではないかと思います。

話自体は、性格の合わない二人の刑事が
ぶつかりあいながら捜査しているうちに
友情を深めていくという、よくある感じのものでした。

わかりにくいところも見たくないところもなく、
気楽に見られたのはよかったです。

おもしろく見られる感じの映画でした。