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2012-06-15
コブラ
COBRA
1986年 アメリカ
主役は乱暴者の刑事です。

主役は連続殺人事件の捜査にあたります。
そのとき、敵に襲われたものの死ななかった女性がでたので
主役はその警護にあたります。

敵集団は目撃者の女性を殺そうとしてきます。
警察内部に内通者がいて、逃げる場所も漏らされます。

主役は打ち合いなどの末に敵集団を皆殺しにして
女性を守りきりました。


……というようなお話です。

なぜ犯人集団がなりふりかまわず目撃者を殺そうと
しはじめるのかがよくわかりませんでした。

悪者は叩きのめすので、その点では見やすかったです。
全体としてはおもしろく見られる方向の映画でした。



2012-06-29
ブレイブワン
THE BRAVE ONE
2007年 アメリカ

ラジオのキャスターの女性が主役です。

主役は夜の街を恋人と歩いていたら悪者に襲われて
恋人を殺されました。自分も重症を負いました。

退院して銃を買い、銃をならったところで
他人の痴情のもつれによる殺人を目撃し、
自分も殺されそうになったので犯人を殺します。
その後、地下鉄でチンピラに絡まれたので撃ち殺します。

主役の事件を担当している刑事と知り合います。
刑事が準主役です。

そのあとは夜の街に出かけて危険に出くわし、
相手を殺します。
そのうち良心の呵責に耐えられなくなっていきます。

準主役は主役と会い、街の悪者の話をします。
警察じゃどうにもできないというようなことを言います。
主役は殺しにいきます。
準主役もうすうす気づき始めます。

準主役が主役を捕まえに来たと思いきや、
主役と主役の恋人を傷つけた男を捕まえたという連絡で
主役は犯人の面通しに向かいます。
犯人を確認します。

自分で手がかりから犯人を見つけ出し、最後の殺しを始めます。
犯人は3人くらいいて、2人を殺したところで
準主役がやってきて止めに入ります。

準主役は主役たちが襲われる動画を見ていたので
やるならやれと自分の銃を渡します。
主役は犯人を殺します。
準主役は正当防衛で事件をもみけすので
自分の肩を撃てと言います。主役は撃ちます。

犯人はみんな片付いて、主役も復讐を果たしたのでした。


……というようなお話です。

警察ががんばっても犯罪者に適切な罰はあたえられない
というようなことを訴えてくる内容でした。

主役が何度も事件に巻き込まれ、そのたび敵を撃ち殺していき、
その後自分から事件に巻き込まれるように出歩いていくところは
やりすぎ感、わざとらしさを感じました。

終盤で主役が悪者たちを殺していく途中で
準主役の刑事が来て止めるのはお約束過ぎてうんざりしましたが
そこでやめさせず、自分の銃で撃ち殺させるのはよかったです。

また、そのけじめのためにも、そのあとで主役に自分を
撃たせるところも盛り上がりました。

下手に人道主義的な話と落ちに持っていかず、
どうしようもない悪人は処分していくのがよかったです。

全体としてはけっこう楽しめる映画でした。