主役は、超人的な能力を持った人間です。

主役は、別の超人的な能力を持った女の子と知り合います。
車で走っていたら悪者に襲われますが、助けられます。
主役を助けたのは、超人的な能力を持った人間を
集めた組織のメンバーです。
主役と女の子も誘われます。

組織で生活しますが、女の子は潜入していた悪者に
ひどいことを言われたので組織を出ます。
主役は追います。
けれど敵に奪われます。

悪者のボスは女の子を自分の身代わりにして
洗脳装置のようなものを発動させ、政治的に力のある人間を
いっぺんに狂わせようとします。

主役たちは止めようとして戦います。
苦戦の末、勝って悪者の計画を止めました。


……というようなお話です。

超能力を使った映像効果を見せたい感じの、
アクション映画です。

味方側のボスが悪者のボスと退治することになったところで、
悪者を殺さない意味がよくわかりませんでした。
悪者の力は圧倒的で、悪意ある使い方をすれば
止められるようにも思いません。

映画では戦闘があり、一応止めることはできた終わりですが、
状況はなにも変わっていないように思います。

取り立てておもしろくもなく、陰鬱な雰囲気もあり、
すっきりとしない映画でした。

どちらかといえば楽しんで見られる方向程度でした。