主役は爆破のプロです。
作戦中に、上司が予定外でこどもの乗った車を
破壊しようとしたので、主役は妨害に走ります。
上司は構わず車を壊します。
主役はその後、組織を抜けます。
主役は殺し屋のようなことをやっていて、
女に仕事を依頼されます。これがヒロインです。
ヒロインはかつて悪者に両親を殺されました。
実行犯はわかっていますが、黒幕がわかりません。
そこで悪者組織と接触して、主役を売ると見せかけつつ、
内部も探っています。
主役は実行犯を片付けて、
黒幕らしいマフィアのボスの息子も殺します。
けれどそれは黒幕ではありませんでした。
真の黒幕はマフィアのボスでした。
マフィアは警察とも手を組んでいるので、
警察と主役のかつての上司が襲ってきます。
主役はヒロインをかばいつつ、最後はかつての上司を殺しました。
加えて、マフィアのボスも爆弾で殺しました。
……というようなお話です。
ヒロインの行動がよくわからず、余計な事をするのを見ては
いらいらしました。
内容も、何か行動するシーンはあまりなく、
たいていは何かしゃべっているだけ。
まともな見せ場は、かつての上司と戦うところくらいでした。
おもしろいともつまらないともいえない、
なんともいえない映画でした。