主役は新聞記者です。
妻と車に乗っていたら、妻が変なものを見て事故に会い、
その後妻が亡くなります。
その後主役は気づいたら知らない街にいて、
変な状況におかれます。
町の人は、主役の妻が亡くなる前に見たようなものを
大勢が見ていました。
調べていくと、その存在は『モスマン(蛾人間)』だと
わかります。モスマンはなぜか知りませんが、
人間に予言を与えるようです。
主役は親しくなった女性警官と話しながら、
事件を追っていきます。
そのうち、主役は自分の妻の事件にとらわれていて
一歩も進めない状況を振り切り、前を向くことにします。
女性警官のところに行こうとすると、街の橋が落ちます。
予言の断片がすべてあてはまる状況です。
主役は川に落ちた女性警官を助けました。
よくよく考えると、そこで死にかけて
助けられることも予言されていたようです。
……というようなお話です。
オカルト的なものと謎解き的なものが合わさった、
ホラーサスペンスのような映画です。
モスマンがどういうものかははっきりとはかかれませんが、
直接的ではなく、間接的にすごく怖いです。
見ていてざわざわというか、ひやひやというかの気分を
味わいました。
最後は予言どおり犠牲者は出てしまうのですが、
主役とかかわった女性警官は助けられて、
恐ろしさの中でも救いを感じる終わりでした。
怖かったですが、結構おもしろく見られる映画でした。