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2012-09-11
スノードッグ
SNOW DOGS
2002年 アメリカ
主役は黒人の歯科医です。

ある日、養子である主役の元に、実母が死んだと手紙が来ます。
主役は実母の暮らしていた雪国に行きます。

実母からの遺産をたくされます。
中には犬たちもいました。
犬たちは犬ぞりレース用の犬でした。

その犬たちを欲しがる男が、主役の父親でした。
主役は後にそれを知り、話をしようとしますが
父親は話そうとしません。

主役はそこで暮らしながら犬とも慣れようとしたところ、
クマに追われて湖に落ちて死にかけます。
父親が助けてくれます。

父親に、話したら犬をやるといい、父親から話を聞きます。
犬ぞりレース中に洞窟に避難したときのこどもで
それ以上はないと言われます。
主役は犬を父親に渡して、帰国します。

帰国したら、主役が生まれたばかりの写真を見つけます。
そこには生みの母と父が写っていました。
そこで主役はまた雪国に行きます。

犬ぞりレースが開催されていて、
主役の父親は吹雪の中で遭難したそうです。
主役は、父親は前に助けられた洞窟にいると思い、
家に残っていた犬で助けに向かいます。

父親と合流でき、話し、わだかまりも消え、意気投合します。
犬ぞりでレースのゴール地点へ向かいます。
ゴール地点には育ての母親が来ていました。


……というようなお話です。

てっきり、主役が犬ぞりを始めて
レースで優勝でもする話かと思っていたのですが、
犬をただ渡したのには驚きました。

話の筋としては、犬ぞりを口実に、離れていた
養子の息子と父親が和解するという家族もののようです。

犬ぞりレースはすごく軽く、適当です。
主役がリーダー犬を犬ぞりレース向けでない、
適当な犬にして走っても普通に走ってしまうのも
どうなのかという気がします。

ただ、話はまったく深刻にならず、お気楽なので
適当に見流せます。

全体としては楽しんで見られる感じの映画でした。