主役は新米新聞記者です。
準主役は汚職に絡んだ刑事です。
FRATという特殊部隊は、押収した麻薬などを横流しし、
得た金を裁判所の偉い人に流し、裁判所の偉い人の
選挙資金に当てるなどしていました。
犯罪の目撃者を殺したりもしていました。
主役は、殺されなかった犯罪者の言葉から
特殊部隊を調べて行きます。
準主役は犯罪に手を染めたくないのでどうにかしたいと思い、
主役と手を組むことにします。
主役に情報を流したり、主役が上司と話して
情報を集めたりしていると、悪者特殊部隊が襲ってきます。
一度殺されかけ、主役の恋人が殺されかけますが、
まだ情報を集めます。
そのうち記事ができあがったところで、大規模な攻撃を受けます。
準主役が助けに来ます。
銃撃戦になり、悪者部隊を準主役が殺していきます。
悪者部隊のトップも殺します。
影の黒幕の、裁判所のお偉いが出てきます。
主役の上司は、裁判所のお偉いが選挙に出たら
すべてばらすと言って、選挙に出るのを止めさせます。
記事は表に出なかったようですが、記事によって
最大の悪事は防げたのでした。
……というようなお話です。
主役が危険なことに首を突っ込み、調査を進めていたら
襲われそうなのはわかりそうなものですが、
特になにもせず襲われてしまうのがお粗末でした。
いろいろ不愉快に襲われますが、それでも最後は
どうにか悪者をやりこめるので見てはいられました。
どちらかといえばおもしろく見られる感じの映画でした。