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2012-09-27
ザ・スナイパー
THE CONTRACT
2006年 アメリカ
主役は元警官の男です。妻は死に、一人息子は
マリファナを吸ってつかまりました。

主役は息子と絆を深めるために、山にキャンプしにいきます。
そこで悪者のボスが警官と川から流れてきます。
二人を助けると、警官は悪者のボスを警察に引き渡してくれと
いうようなことを言って死にます。
主役は悪者のボスを連れて、車まで戻ろうとします。

途中で遠くから、悪者の仲間が一般人を殺しているのを
見かけたので車に近づくのはやめて山道をゆきます。
途中で別の男女を見つけ、合流します。

息子の案内で山小屋まで行くと、敵の仲間が襲ってきました。
どうにか返り討ちにしますが、
悪者のボスが主役の息子をさらって逃げます。

悪者のボスは近くの町にやってくる、
悪い評判の男を殺すことが目標だったようです。
それを、警察や悪者仲間は知っていて
裏で内通していて、悪者のボスを失敗させて
悪者のボス自体を殺す作戦だったようです。

悪者のボスはそこでは失敗しますが、
敵対する元仲間を返り討ちにし、
後々暗殺を成功させました。

警察内部にいる悪い女は主役と主役の息子を殺そうと
していたようですが、悪者のボスは
主役と主役の息子に手を出したら殺すと釘をさすのでした。


……というようなお話です。

悪者を警察につれていくことになった親子が、
悪者の仲間に追われながら逃げるだけの話です。
そこに、親子の仲直り成分がすこし入ります。

警察内部にいる悪い女が、悪者の仲間と手を組んで、
悪者のボスの暗殺を失敗させて殺そうとしていた意味が
よくわかりませんでした。

正直なところ、最初から悪者のボスを殺して
捨ててしまえばいいと思いながら見ていました。

悪者の仲間が主役たちに襲い掛かって
途中で出会った男を殺したあとは、
とにかく早く悪者のボスを殺してしまえと思っていました。

基本的には主役たちが一方的に面倒に巻き込まれるだけで、
見ていて気が重く、爽快感も何もありませんでした。

どちらかといえば面白く見られる方向の映画でした。