1298
2012-11-20
カナディアンエクスプレス
NARROW MARGIN
1990年 アメリカ
主役は検事の男性です。
準主役は殺人の目撃者で女性です。

ある日、準主役は友人のすすめにより、
はじめて会う男性と食事をします。
男性は部屋に用事があるというのでついていきます。
そこにマフィアのボスがあらわれ、
殺し屋に男性を殺させます。
準主役には気づかずにでていきます。

準主役は田舎の山小屋に隠れますが、友人が通報します。
主役は事件の目撃者のことを知り、
ヘリコプター操縦者と刑事と一緒に、
ヘリコプターで迎えに行きます。

準主役と会った山小屋で刑事とヘリコプター操縦者が
殺されます。悪者が殺し屋を差し向けました。
主役と準主役は逃げます。電車に乗ります。

電車では殺し屋たちが来ますが、どうにかやりすごします。
脅されもします。
途中で同僚に電話して助けを求めたら、殺し屋が来ました。
同僚は裏切り者です。

最後の駅が近づいてきたところで動きがあり、
主役たちは電車の屋根の上に逃げますが
殺し屋たちもやってきます。
もみ合いの末殺し屋は全滅。
主役たちは生き残りました。

準主役は悪者のボスの殺人を証言しました。


……というようなお話です。

証人を守って電車内で悪者と戦う内容です。

同僚が悪者と通じていたり、変に話しかけてくる相手も
殺し屋だったりと、お約束にのっとっています。

違うのは、主役が準主役を個室においておきながら
電車内をうろうろするところ。
そんなに出たり入ったりしては、どこが自分たちの個室なのかが
簡単にわかってしまいます。

そしたらあとは入る瞬間、出る瞬間に殺し屋が入り、
個室内で殺したら窓から捨てればいいだけに思います。
電車が動いている間は殺されないという
約束になっているらしいですが、
そこのところはよくわかりませんでした。

特にあきもせず見ていられました。
全体としてはおもしろく見られる方向の映画だったと思います。