主役は検事の男性です。
準主役は殺人の目撃者で女性です。
ある日、準主役は友人のすすめにより、
はじめて会う男性と食事をします。
男性は部屋に用事があるというのでついていきます。
そこにマフィアのボスがあらわれ、
殺し屋に男性を殺させます。
準主役には気づかずにでていきます。
準主役は田舎の山小屋に隠れますが、友人が通報します。
主役は事件の目撃者のことを知り、
ヘリコプター操縦者と刑事と一緒に、
ヘリコプターで迎えに行きます。
準主役と会った山小屋で刑事とヘリコプター操縦者が
殺されます。悪者が殺し屋を差し向けました。
主役と準主役は逃げます。電車に乗ります。
電車では殺し屋たちが来ますが、どうにかやりすごします。
脅されもします。
途中で同僚に電話して助けを求めたら、殺し屋が来ました。
同僚は裏切り者です。
最後の駅が近づいてきたところで動きがあり、
主役たちは電車の屋根の上に逃げますが
殺し屋たちもやってきます。
もみ合いの末殺し屋は全滅。
主役たちは生き残りました。
準主役は悪者のボスの殺人を証言しました。
……というようなお話です。
証人を守って電車内で悪者と戦う内容です。
同僚が悪者と通じていたり、変に話しかけてくる相手も
殺し屋だったりと、お約束にのっとっています。
違うのは、主役が準主役を個室においておきながら
電車内をうろうろするところ。
そんなに出たり入ったりしては、どこが自分たちの個室なのかが
簡単にわかってしまいます。
そしたらあとは入る瞬間、出る瞬間に殺し屋が入り、
個室内で殺したら窓から捨てればいいだけに思います。
電車が動いている間は殺されないという
約束になっているらしいですが、
そこのところはよくわかりませんでした。
特にあきもせず見ていられました。
全体としてはおもしろく見られる方向の映画だったと思います。