主役は乱暴者の刑事です。
主役は腕利きでしたが、犯人逮捕の際には周りを壊すので
問題になっていました。
ある日、凶悪犯をつかまえたら犯人が人質を皆殺しにしたので
主役は捕まって冷凍刑にされます。
その凶悪犯も冷凍されます。
冷凍中にいろいろ洗脳されます。
冷凍中に、世界は一人の指導者により、
偽物の善で骨抜きにされます。
それに反抗する勢力がいます。
悪い指導者は凶悪犯を解凍し、反対勢力のリーダーを
殺させようとします。
警察は凶悪犯に対抗するために主役をよみがえらせます。
凶悪犯は仲間を解凍させ、悪い指導者を殺します。
他の仲間も復活させようとします。
主役は、骨抜きの世界を良しとせず、
反対勢力のリーダーと手を組みます。
凶悪犯と戦って勝ちます。
……というようなお話です。
なぜ氷付けにするのか、設定が甘い気がしました。
冷凍中の洗脳は短時間でできるらしいのに、
凍らせてすぐにやるのではなく、解凍直前に
行っているらしいのもとても微妙です。
そのせいで、悪者が善人になる洗脳を受けずに
解凍されるという事態が起こってしまいます。
無駄で不愉快な人死にも多く、
アクションも特にみどころがあるわけでもなく、
意外と不愉快でした。
おもしろいかつまらないかで言えば、
どちらかといえばおもしろい方向という程度の映画でした。