主役はイギリスのスパイです。
悪者組織が砂漠の国と取引します。
その裏には、その国の水をせき止める施設を作り、
水の販売権を独占して金を稼ごうという狙いがありました。
主役は悪者たちと戦って阻止しました。
……というようなお話です。
敵や味方にじゃまされながらも、国などのためにがんばり、
大きな敵のたくらみを阻止する主役でした。
主役は長年スパイをやってきて実績もあるのに、
組織のトップが主役を信じず、
カードやパスポートを無効にするのがいらつきました。
そこは組織のずっと上の人間が主役を疑っても、
直属の上司だけは信用する方向にして欲しかったです。
そういうところもあり、気持ちのよい話にはなりませんでした。
おもしろいかつまらないかで言えば、
どちらかといえばおもしろい方向という程度の映画でした。