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2012-12-18
マックス・ペイン
MAX PAYNE
2008年 アメリカ
主役は妻と子どもを殺された刑事です。

主役は迷宮入り事件を調査する課で、
自分の妻と子どもが殺された事件を調査しています。
ほかの刑事たちからは疎まれています。

調べを進めていたら一人の女に出会います。
その女は薬をやっています。
翼の形の刺青も入れています。

そのうちその女が殺されます。
女の姉は警官で、主役とすこし知り合います。

一緒に調べて刺青などから薬のことを知り始めます。
薬の会社に行って力ずくで話を聞こうとすると、
すこしばらした男が殺されます。
警察とその会社はグルだそうです。
主役の上司と同僚が悪者でした。

主役は捕まって殺されかけますが逃げます。
冬の川に飛び込んで死に掛けたので薬をやります。
兵士の恐れをなくして凶暴にする薬だそうです。
幻覚も見えます。

主役は悪者の同僚たちを殺しに行きます。
途中幻覚で失敗しかけますが、
女の刑事が来て助けてくれます。
殺して復讐します。


……というお話です。

序盤であやしく死ぬ人のまわりに黒い翼の何かがでてくるので
オカルト的な話になるのかと思ったら、
ただの薬の幻覚を表現しただけでした。

結局はよくある軍用麻薬とその副作用による発狂殺人でしたが、
終盤になるまで、オカルトの方向性もにおわせていたので
どういう気分で見ていればいいのかわからず、
落ち着いた気分では見られませんでした。

もしかしたら、特殊効果で黒い怪物が飛んだり
周りの世界がおかしくなったりする、
それだけを見せたかった映画なのかもしれないと思いました。

取り立ててつまらなくもなく、おもしろいところもない、
どうとも言えない映画でした。