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2012-12-24
ダブルトラップ 白い肌の迷宮
IN HER DEFENSE
1998年 カナダ
主役は若手弁護士です。

友人の女性に連れられて美術館に行ったら、
声が不自由な女性と出会いました。これがヒロインです。

その後ヒロインから離婚についての依頼を受けて
家に行ったら肉体関係を持ちます。
そこにヒロインの夫が来て逆上したので主役が殺します。

裁判でもめますが、主役は別人を犯人に仕立てます。
けれどその後、友人の調査でヒロインが、主役を使って
自分の夫を殺したのだとわかります。

ヒロインの元に行ったら、ヒロインは主役の友人の女性と
いろいろやっている最中でした。

主役は二人を売って、自分を無実にするように工作したようです。


……というようなお話です。

悪い女にそそのかされた挙句、殺人をしてしまった主役が
最終的にはその罪を受けずに悪い女に罪を受けさせる話です。

大体において主役は追い詰められますが、息苦しいほどでもなく、
悪い女性もそれほど嫌でもなかったので
意外とすんなり見られました。

どんでん返しのために、ヒロインと主役の友人が
レズ関係にあったと出してきたのはわかりますが、
主役の友人の女性は途中で主役と絡んできたときに
何も知らないような言い方をしていたのが気になりました。
複線として使うなら、知っていても知らないふりを
しているような描写が必要だと思います。

全体としては、どちらかといえば面白く見られる方向、
という程度の映画でした。