1345
2013-01-16
鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星
主役は錬金術の禁忌を犯したせいで体の一部を失った少年です。
主役は失った体を取り戻す方法を探しています。

ある日、主役は脱獄犯と遭遇し、一戦交えます。
逃げられます。
手がかりがあったので追っていきます。

汽車で変な相手と遭遇し、戦います。
脱獄犯もみつけますが、変な相手が攻撃します。

街に着くと、一緒にいた主役の弟が
交戦中にがけの下に落ちたので探しに行きます。
脱獄犯が探していたらしい女性とも会います。
女性はヒロインです。

脱獄犯人は整形をしてヒロインの兄ぶっていますが、
実はヒロインの家族を皆殺しにして
錬金術の研究成果を奪い取った男です。
悪者のボスです。
このときはまだ明かされません。

悪者のボスはヒロインの体にある、
錬金術の秘術を奪うために近づきました。

街には大勢の人間の命を使ってすごい力を生み出す宝石を
作る仕掛けがありました。
起動して宝石を作ります。

主役たちと奪い合いになります。
ヒロインが手にして食べます。

悪者のボスは崖下を溶岩で埋めようとします。
主役たちは防ごうとします。

悪者のボスはヒロインの兄ではなく偽者だとわかります。
本物が現れて悪者のボスを殺します。
ヒロインの兄は、ヒロインが口にした宝石を手に入れて
自分の望む世界を作ろうとします。
主役たちで阻止します。

ヒロインは、世界を変えるのは錬金術のすごい力でなく、
小さな人々の集まった力なのだということを思うのでした。


……というようなお話です。

テレビアニメもやっていた漫画原作の話で、
はじまってからはしばらく、
どの話の続きで、どこの時系列につながる話なのだろうと
考えるので手一杯でした。

どういう話になるのかと思えば、
原作でも大きな役目を果たした、
大量の人の命を使って作られる宝石の話。
それが出た時点で、なんだかがっかりしました。
結局はひねりのない外伝、というような気分です。

飽きずには見られましたが、
とりたてて面白いものでもなかったです。

全体としては面白く見られる感じ、というような映画でした。