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2013-01-25
グラスハウス
THE GLASS HOUSE
2001年 アメリカ
主役は高校生くらいの女の子です。

主役の両親は、親しくしていた人間に、
車の事故を装って殺されました。
この、親しくしていた人間が悪者です。

悪者は主役とその弟を引き取ります。
悪者は、莫大な借金があり、払わないと殺されるので
主役たちを殺して金を奪い、借金返済にあてるつもりでした。

主役はだんだんそのことに気づいていきます。
周りに働きかけますが、すべてごまかされます。
けれどそのうちに、ごみ箱から自分たちあての手紙を見つけ、
悪者の不正の証拠をつかみます。
それを各所に送ります。

借金取りが悪者のところに来て、あと二日で殺すというので
主役は逃げようとしますがつかまります。
薬をうたれて昏睡状態になります。

期日になって目を覚ますと、悪者の妻は両親の呵責から
死んでいました。
主役たちは逃げようとしますがつかまって閉じ込められます。

閉じ込められて脱出し、本格的に逃げようとしたとき、
悪者のもとに借金取りが来ます。
悪者を悪者の車で連れて行きます。
悪者の車はブレーキが壊してありました。
借金取りたちは交通事故を起こし、死にます。

悪者は生きていて、なぜかそこまでやってきていた
主役たちと出くわします。
主役たちは保護されてパトカーにいましたが、
悪者は外に出た警官を殺すかなにかしました。

悪者は拳銃で主役たちを殺そうとしますが
主役はパトカーを動かして悪者をはねころします。

その後、主役たちは親戚の元に行きました。
幸せに暮らせそうです。


……というようなお話です。

話の三分の二くらいは、悪者が主役たちを追い詰めていき、
三分の一くらいで反撃します。
追い詰めていくシーンは息が詰まる感じで
見ているのが嫌でした。

ただ息苦しくて、どこがおもしろいのかは
個人的にはまったくわかりませんでした。

つまらないとはいえず、かといって特におもしろくもない、
なんとも言えない映画でした。