主役は警官です。

ある日、事件に巻き込まれた女性の取調べをし、
女性の忘れ物を届けたら、女性の家が爆発し、
それでも生きていた女性を誰かが殺そうとしているのを
目撃し、助けます。
この女性がヒロインです。

主役は女性を匿いますが、悪者組織が襲ってきます。
撃退して逃げます。

遺留品を元に、仲間に電話をかけて、
悪者組織の情報を得ようとします。
ロシアのスパイだとわかります。

いろいろ逃げますが執拗に追ってきます。
なにかに接続されているものがあれば
場所を特定して襲ってくるようです。

主役の仲間は殺されます。
主役たちも貨物列車に乗り込みますが、襲ってきます。
数人倒しましたがヒロインがさらわれます。

主役は海岸でおとりを使い、敵組織の数人をおびき出し、
殺します。
敵組織の船を見つけて乗り込みます。

敵組織は、海のそこにある通信ケーブルを利用して、
銀行から金の受け渡しをしようとしていました。
ヒロインが船の問題で、海の警察を呼ぼうとしていたので
邪魔になって殺そうとしていたようです。

敵の船に乗り込んだ主役は、敵と戦います。
敵組織が金の受け渡し中に爆弾が破裂し、
敵組織の目論見を阻止しました。
ヒロインと主役は助かりました。


……というようなお話です。

敵に追われてひたすら逃げますが、ヒロインがつかまったので
助けに行くついでに敵を皆殺しにする内容です。

敵はロシアのスパイ組織の残党らしいですが、
残党の割には大掛かりで強大な力を持っているのが
よくわかりませんでした。

知られてはいけない割には大手を振って
行動しているのも謎です。

主役も正体がわかった後でも誰かに知らせることもせず、
黙々と逃げるのもよくわかりません。
逃げているだけでは終わりが見えないので、
どこまで逃げようとしていたのかも謎です。

ただ、追われるシーンは飽きもせず見ていられました。
たいていが追われるシーンだったので
見流す分にはよかったです。

全体としてはおもしろく見られる感じの映画でした。