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2013-03-22
縛り首の木
THE HANGING TREE
1959年 アメリカ
主役は医者です。
かつて妻と弟が不倫したので二人を殺して自宅を燃やしました。
その後小さな金鉱山の村に行きます。

村で、強盗に襲われた女を拾い、看病します。
よくなった女はいすわります。
村で金を掘るといいます。
悪い男と組んで、村で金を借りて山を掘ります。
金は主役がこっそり出していました。
そのうちばれます。

山から金が出ました。
村人はおおはしゃぎします。
ついでに医者の家も燃やし、女をレイプしようとします。

医者が帰ってきます。
レイプしようとした男を殺します。
村人は医者を縛り首にしようとします。
女は金も金鉱の権利書もすべてわたし、男を助けました。


……というようなお話です。

登場人物の性格がほとんど微妙でした。
いやみったらしかったりばかだったりして
見ていて疲れました。

主役はそう間違ったことはしていないのに、
周りが絡んできた上に、みんなで殺そうとしはじめるのは
よくわかりませんでした。

映画はなにをやろうとしているのか途中までまったくわからず、
見ていることにうんざりしましたが、
どうやらひねくれた男が真の愛によって救われる、
ラブストーリー的なものをやろうとしただけのようで、
筋はたいへん薄っぺらかったです。

見ていて胸が悪くなる、つまらない映画でした。