1389
2013-03-22
インベージョン
THE INVASION
2007年 アメリカ
主役は精神科医で、一児の母です。

ある日、街にスペースシャトルの残骸が落ちます。
残骸には宇宙生命体がついていました。
宇宙生命体は人間の体に入り、人間を支配します。
宇宙生命体がついた人間が眠っている間に
その人間をのっとるのです。

主役の周りではだんだん人が変になっていきます。
主役は手にしたものを友人に調査に出し、
宇宙生命体のことを知ります。

主役は襲われそうになって逃げます。
息子は宇宙生命体に感染してものっとられないようです。
かつての病気のおかげで免疫ができているようです。
息子を使えば免疫も作れそうだということもあり
迎えにいきます。

主役は襲われて感染します。
眠らないようにします。

息子と合流します。逃げます。
仲間に連絡を取ると、対宇宙生命体薬ができたようです。
合流しようとします。

のっとられた人間に追われながら合流しますが
友人ももう狂っていました。
別の友人がヘリコプターで迎えに来るというので
どうにか逃げて合流しました。

その後、宇宙生命体は駆逐されたようです。


……というようなお話です。

周りの人間がだんだんおかしくなっていき、
じわじわと追い詰められていく中盤までの感じは
静かな恐ろしさがあって、よかったです。

でも、後のほうからは、具体的に追われて逃げるという
ゾンビ映画の追っかけっこのようになってしまい、
恐ろしさは薄れてしまったのが残念でした。

前半までの感じでうまく終わりまでつながり、
解決につながればかなりおもしろくなったように思います。

全体としては飽きずに見られましたし、
おもしろく見られる感じの映画でした。